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未曾有のAIブーム、巨額投資で勢力図は変わるか アメリカのIT大手が相次いで投資計画を発表

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AIと半導体のイメージCG
(写真:kai / PIXTA)

特集「2025大予測|産業・企業」の他の記事を読む

分断・多極化する世界で、新しい視界を開くことができるか。日本が向かうべき道とは──。本特集では、株式・マネーから日本の政治経済、世界情勢、産業・企業動向、そしてスポーツ・エンタメまで。2025年の注目テーマを徹底解説する。
【配信予定】
12月23日(月)
市場を攪乱する中国鋼材、日本勢の対抗策は?
12月24日(火)
未曾有のAIブーム、巨額投資で勢力図は変わるか(本記事)
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12月25日(水)
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12月26日(木)
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12月30日(月)
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注目度が高まる生成AI(人工知能)市場において、2025年もサービス開発でリードするのはオープンAIとなりそうだ。

GPTシリーズを開発する同社は、2024年5月にマルチモーダルAIの「GPT-4o」を発表。マルチモーダルAIとはテキスト、音声、画像、動画などを統合処理するシステムのこと。GPT-4oは処理スピードを上げた一方、外部開発者にとってコストとなるAPI(アプリ機能接続)利用料を半減させた。

9月に有料プランとして公開した「Open AI-o1」では、推論能力を強化し研究など高度なタスクに対応している。12月には、最高性能のモデル「ChatGPT Pro」を月額3万円で提供開始するなど、矢継ぎ早に新たなサービスを繰り出す。

ハードウェアへの搭載に注目

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