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総まくり!有名大学の最新動向③「MARCH」編。明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学

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明治大学は生田キャンパスに共用教育棟「センターフォレスト」竣工 (写真:明治大学)
18歳人口が急減する日本。オンラインなど多様な学びが広がる中、日本の大学は今後どう変わっていくのか? そして、そんな中で勝ち組となる「本当に強い大学」はどこか?
『週刊東洋経済』では毎年、臨時増刊『本当に強い大学』を刊行し、最新の大学の現状や課題をまとめている(2025年版の購入はこちら)。

明治大学は、31年に控える創立150周年に向けた駿河台キャンパス総合施設整備計画「SURUGADAI6・0」を進めている。計画では、国際日本学部と総合数理学部が置かれる中野キャンパスの全機関を約10年後に駿河台キャンパスに統合。計8学部が同キャンパスに集い、分野融合の教育研究が容易になる。

理工学部、農学部がある生田キャンパスでは、教室、図書館、ラーニングコモンズの各機能を複合した共用教育棟「センターフォレスト」が25年1月に竣工した。不足していた教室数を充足するとともに、学生の自主学習を促進する施設となっている。

青学は全学科で女性比率20%以上を目標

青山学院大学は理工学部で、理工学分野への高い関心と意欲を持つ女子を対象とする特別入試を導入する。同学部全体の女性比率は24年5月時点で約19%だが、例えば機械創造工学科は約8%と学科間でばらつきがある。全学科で女性比率20%以上の達成を目標とする。26年度入試は、一次審査が書類選考、二次審査が数学、理科の基礎学力調査と面接。物理科学科、電気電子工学科、機械創造工学科、情報テクノロジー学科が各5名を募集予定だ。

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