(写真:takeuchi masato/PIXTA)
年末年始3号連続企画の第2弾。「日経平均株価5万円」の先をどう読むか。本特集では金・債券・ビットコイン・プライベート資産を含め、2026年のマネーの行方を展望する。
株主還元は年々充実
自己株買いや増配などの株主還元は年々充実している。低PBR銘柄の株価向上策としてだけでなく、中期的な株主価値向上策として配当性向やDOE(自己資本配当率)のメド引き上げを中期計画に盛り込む企業は多い。
ここでは今期も来期も増配予想の会社を対象に、来期の配当利回りが高い銘柄をランキングした。
1位のADワークスグループは中古不動産の付加価値を高めて富裕層に販売している。配当性向が5割を超えない限り配当利回り4%以上を目指しており、来期予想は7%弱の配当利回りとなる。
2位も中古不動産再販のムゲンエステート。中長期的な連結配当性向40%以上を目標としており、来期配当利回りは6%台と高い。
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