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四季報「超先取りランキング」⑥来期・連続増配年数トップ89。すべて15年以上増配、花王は断トツ

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花王の本社ビル
(写真:yu_photo/PIXTA)

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日経平均株価は6万円台が視野に入った。企業業績の伸びも来期に向けて加速する。中東問題などリスクはあるが、株式投資では変化の時期こそ大きなチャンスだ。本特集では『会社四季報』春号の先取り情報を厳選してお届けする。

高配当利回りは魅力だが、収益が変動すれば減配・無配のリスクもある。だから、長年にわたって必ず増配を実施してきた銘柄は、中長期的な収益の安定感とともに、株主に対する還元姿勢の強さを物語るといえる。

ここでは来期までの連続増配回数(年数)が多い順にランキングした。四季報の来期予想は慎重になりがちなので、幅のある配当予想の場合は上限値(最大値)を基に算出している。上位53社はすべて過去15年以上増配を続ける猛者ばかりとなっている。

断トツ36年連続の花王

1位は花王で前期まで36年連続で増配を実施中。30年を超えるのは花王だけだ。2023年12月期には大幅減益となり1株益94.4円まで落ち込んだが、前期比2円増配の150円配を実施している。来期は今期から2円増配の158円としても配当性向50%程度なので、ほぼ確定だろう。

2位には3銘柄がランクイン。中でも出色は小林製薬だ。機能性表示食品の摂取者死亡があり業績的には振るわないが、1株益49.1円に沈んだ前期決算でも、104円への増配は実施した。

その意味では、9位のKDDIは傘下企業での架空取引が発覚し今期は減額修正不可避だが、今来期の配当をどうするかに注目だ。

また、最も配当利回りが大きいのは36位のジーテクトで、PBR0.4倍と割安だ。

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