
日本大学は将来の看護学科設置も構想 (撮影:今井康一)
18歳人口が急減する日本。オンラインなど多様な学びが広がる中、日本の大学は今後どう変わっていくのか? そして、そんな中で勝ち組となる「本当に強い大学」はどこか?
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日本大学では、かつて不祥事が発覚した医学部附属板橋病院建て替えの新計画が24年に始動。学部棟も建て替える。新学部棟は28年10月ごろ、新病院は32年7月ごろの使用開始を目指す。「日本大学医学部キャンパス整備基本構想」によると、将来の看護学科設置も構想。経済学部では新2号館の建設が進んでおり、25年7月の竣工が予定されている。
東洋大は環境関連の学科を新設
東洋大学では、川越キャンパスのリデザイン(再構築)が進む。25年度は総合情報学部総合情報学科が、所属を2年次に分けるコース制から、入学時に分かれる専攻制に移行。「メディア情報」「心理・スポーツ情報」「システム情報」の3専攻が設置された。
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