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百貨店業界の今後を左右する訪日客の「固定客化」 顧客の"つなぎとめ"狙い各社があの手この手

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伊勢丹新宿店
外国人からも人気が高い伊勢丹新宿店(撮影:尾形文繫)

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分断・多極化する世界で、新しい視界を開くことができるか。日本が向かうべき道とは──。本特集では、株式・マネーから日本の政治経済、世界情勢、産業・企業動向、そしてスポーツ・エンタメまで。2025年の注目テーマを徹底解説する。

訪日客の消費の勢いはどこまで続くのか。国内百貨店の2024年1〜10月の免税売上高は5347億円で、すでに2023年の年間売上高3484億円の1.5倍を記録した(日本百貨店協会調べ)。

2024年5月には免税売上高が過去最高である718億円となった。海外ブランドのかばんや革小物、時計、宝飾品などを中心に高額品が好調だった。

円安基調への転換で勢いを取り戻す

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