
京成電鉄はインバウンド需要増の恩恵が大きい(写真:編集部撮影)
分断・多極化する世界で、新しい視界を開くことができるか。日本が向かうべき道とは──。本特集では、株式・マネーから日本の政治経済、世界情勢、産業・企業動向、そしてスポーツ・エンタメまで。2025年の注目テーマを徹底解説する。
鉄道セクターは2025年も追い風が吹く。
移動需要の増加を受けて、足元の運輸収入は回復歩調にある。JR東日本は2024年度上期の運輸事業の営業収入が前年同期比5.6%増。2024年10月に株式上場した東京地下鉄(東京メトロ)も同営業収入が5.5%増となった。
とくに回復が鮮明なのは観光地への路線を抱える会社。訪日外国人客増加の恩恵を受けた形だ。成田空港へのアクセス線を保有する京成電鉄は同営業収入が11.8%増と2桁増収になった。
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