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【株価分析】電鉄株は「勝ち組」「負け組」の明暗くっきり。市場からそっぽ向かれる会社がある一方でJR各社は全社が4月比でプラスに

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京成電鉄の本社外観
京成電鉄はアクティビストから資本効率向上を突きつけられている(写真:編集部撮影)

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内需関連銘柄として注目を集める電鉄株だが、その株価は各社で明暗が分かれている。相場全体の上昇基調に乗って株価を上げる企業がある一方で、会社の思惑とは裏腹に株価を下げている企業もある。

足元の明暗を読み解くため、2025年4月7日終値を100とした指数で、上場する主な電鉄株の推移を見てみた。

まずJR各社を見てほしい。全社が「勝ち組」であり、中でもJR東海は7月28日終値が4月7日に対して125と大きく上昇。8月15日終値は3892円。2019年最高値(株式分割考慮後で5251円)に向けて、ジワジワと水準を戻しつつある。

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