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私立大学の半数が定員割れ、人気の二極化が鮮明に。学生の募集を停止する大学も増加中

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千葉工業大学の門
2025年度の志願者数トップの千葉工業大学は、共通テスト利用方式無料化などを導入(撮影:梅谷秀司)

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AIの社会実装と「国策」の追い風を軸に、日本の産業界が新たな成長局面へ踏み出した。本特集では、2026年の主要35業界の動向を徹底予測する。

2025年度の大学入試で志願者数トップになったのは千葉工業大学。大学入学共通テストを利用した場合の受験を無償にし、入学者の70倍以上である16.2万人の志願者を集めた。2位は24年度まで11年連続首位だった近畿大学で、15.7万人だった。

受験生の増加は大学の知名度を一層上げる効果があり、入試偏差値の上昇にもつながりやすい。当然、定員割れも生じにくくなる。

人気の二極化が進む

一方、日本私立学校振興・共済事業団の調査によると、私立大学の53%は定員割れになっている(25年度)。人気の二極化が進んでいる。

出生数の減少に伴い、今後、大学入学者数は26年度をピークに大きく減少していくと予想されている。24年(暦年)の出生数は前年から5.7%減の68万人で、過去最低を更新した。この世代が大学受験期に近づく40年度の大学進学者数は、24年度の63万人から3割程度減少すると試算されている。

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