「差し迫った脅威があった」と強調
攻撃開始直後、アメリカのドナルド・トランプ大統領は、SNSに投稿した動画で、目的は「凶悪な集団であるイラン政権からの差し迫った脅威を取り除き、アメリカ国民を守ること」だと説明。具体的には、核兵器開発と長距離ミサイル開発の再開を「差し迫った脅威」と位置づけた。
そのうえで、イラン国民に対して、自由の時は目前だとし、「われわれの攻撃が終わったら政府を掌握するのだ」と蜂起を呼びかけ、体制転換を促した。
この発言を読み解くと、アメリカのイラン攻撃は「差し迫った脅威」が理由で、「体制転換」が目的のように思える。
では、この発言はどのように受け止められているのか。ワシントンDCの安全保障専門家は、政権の説明には明確な戦略が見えにくいと指摘する。
保守系大手シンクタンクのアメリカン・エンタープライズ公共政策研究所(AEI)で上級研究員を務めるコリ・シャーキ氏は、筆者の取材に対し、「体制転換という大風呂敷を広げたが、それを実現させるための根拠や具体的な行動に欠けている」と述べた。
その後、トランプ政権の説明は日を追うごとに変化した。






















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