〈塗り変わる地図〉六本木勢など「巨大キャバクラ」3グループが進出/「高級クラブの牙城」銀座に生まれる新たな市場
「ついにジャングルまで。すわ、銀座でキャバクラ戦争か!」
2025年4月、夜の銀座の世界に大きな衝撃が走った。ナイトライフの激戦区である港区六本木で名をはせ、乗りに乗っていた巨大キャバクラグループが銀座8丁目に上陸し、巨大な店舗をオープンさせたからだ。
その名も「JUNGLE TOKYO GINZA(ジャングル東京銀座)」。運営するジャングルグループは07年に熊本県で1店舗目をオープン、18年に六本木へ進出した。高額な時給に加え、キャストをファッションショーに出演させるなどきらきらした世界観を武器に全国から人気キャストを集め、六本木で瞬く間に圧倒的な集客力を誇る有名店の仲間入りを果たした。
そんなジャングルグループが、高級クラブがひしめき新参者には敷居が高いとされる銀座に満を持して進出するとあって、銀座の夜の世界の話題をさらったのだ。
客が一晩で落とす金は10万〜20万円
出店したのは、銀座でも有数の老舗高級クラブが多数入居する銀座8丁目の有名なビル。銀座のビルは、バブル崩壊時の際にテナントが入りやすいよう細かく区分けされたという経緯もあって小さな店舗が多い。
だがジャングル東京銀座は、メインフロア32卓に加えて個室が10部屋もあり、銀座エリアでもトップクラスの広さを誇る。また豪華絢爛な六本木の店舗とは違い、シックで落ち着きがありながら高級感を漂わせるしつらえだ。店舗には毎日、超難関と言われる面接をクリアし、きらびやかなドレスを身にまとった70~80人のキャストが出勤している。
そんな夜の蝶たちを目当てに、丸の内界隈の外資系企業や大手企業などのエリートビジネスマンをはじめ中小企業経営者、そして職業不詳の金持ちたちが足を運び、高級ワインやシャンパンを次々に開けている。
客が一晩で落とす金は10万〜20万円程度が中心。中には百万円単位で金を使う客も少なくないという。






















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