【セブン&アイ “一難去ってまた一難”】クシュタールが買収提案撤回のなぜ?/セブンの株価が急落/焦点は8月6日の中期計画/“ジャパン優遇”の見直し【ニュース解説】
カナダのコンビニ大手であるアリマンタシォン・クシュタールは7月17日(現地時間16日)、セブン&アイ・ホールディングスへの買収提案を撤回した。世間を騒がせたビッグディールはあっけなく幕を閉じたかに見える。だが、セブン側は「クシュタールはまたやってくる」と警戒心を解く様子はない。一方、買収期待が剥げ落ちたことでセブンの株価は急落。同社にとって「企業価値の向上」は喫緊の課題だ。海外展開の拡大で成長を目指すものの、経営体制は“ジャパン優遇”という課題もある。買収提案が消えた今、セブンは市場を納得させられる変革プランを打ち出せるのか。注目の計画発表は8月6日。小売業界担当の冨永記者に聞いた。
【タイムテーブル】
00:00 あっけない“終わり”を迎えた買収騒動
02:24 買収案の“撤回”で一安心?
03:10 セブンが今後求められること
03:49 企業価値向上ための方策は?
04:52 8月6日の計画発表に注目
06:12 ガバナンス改革のポイント
08:00 稼ぐ海外子会社の人材が経営に不在
09:42 ガバナンスを変えて成長を目指せるか
10:50 8月6日の発表では何がポイントか
11:57 「数値目標」よりも重要なこと
13:07 クシュタールは再び買収提案するのか
【出演者】
冨永 望(とみなが のぞむ)
東洋経済 記者
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https://toyokeizai.net/articles/-/892923
https://toyokeizai.net/articles/-/891669
井下 健悟(いのした けんご)
東洋経済オンライン 動画編集長
編集:田中 険人 昼間將太
※動画内のデータは収録時点(2025年7月30日)のものです。
※掲載期限等の関係で、動画を予告なく非公開化する場合がございます。ご了承ください。
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