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2026年10月からの「次期TOPIX」採用で上がる株。試算で示された35銘柄、巨額ファンドが買い出動

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東証アローズの電光掲示板
(写真:Ystudio/PIXTA)

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年末年始3号連続企画の第2弾。「日経平均株価5万円」の先をどう読むか。本特集では金・債券・ビットコイン・プライベート資産を含め、2026年のマネーの行方を展望する。

TOPIXが大きく変わる

証券取引所や株式投資に関するルールが2026年に相次いで変更される。投資家に影響が大きいのは東証株価指数TOPIXの変更だろう。TOPIXに連動するファンドの総額は約110兆円(東証調べ)。それらはTOPIX採用銘柄へ投資する。新規採用銘柄があれば大量の買い需要が発生する。

現行のTOPIXは東証プライム上場企業で構成されている。だが26年10月以降は、スタンダードやグロースに上場している銘柄であっても一定の選定基準を満たせばTOPIXに採用される。

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