ストーリーの魅力をアップ① 小さな存在が大きな敵に挑む
企業や個人の存在を世間にアピールするうえで、ストーリーは重要です。今回は、このストーリーをさらに魅力的なものへと引き立てるための3つのテクニックを紹介します。
1つ目のテクニックは「小さな存在が大きな敵に挑む」という構図をストーリーの中に盛り込むこと。例えば社会変革型ストーリーであれば、ゴールは「世の中を変える」ことです。そして、その「世の中」とは「自分の身近な世界」です。
ですから、変えたい「世の中」は確かに、等身大で構いません。ですが「少し頑張れば達成できてしまうような夢」では、人を巻き込むストーリーになりません。ゴールは「達成が不可能」だと思われるほど、高い目標でなくてはいけないのです。これは社会変革型ストーリー以外のパターンでも同様です。
高い目標でなくてはならない理由。それは人を巻き込むストーリーは、必ずといっていいほど、主人公が高い目標に挑むものだからです。
ハリウッド映画の人気作品を思い出してください。『ハリーポッター』にしても『スターウォーズ』にしても、主人公は小さな存在で、それとは対照的に敵はあまりに巨大。勝てそうもない巨大な存在に、小さな主人公が挑む。これは、人を巻込むストーリーの普遍の法則です。
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