前回の記事では、あなた自身の生き方やありようを語る、ストーリーの使い方について書いてきました。これらは、いわば「大きなストーリー」とも言えます。
ですが、ストーリーの活用方法はこれだけではありません。あなたの日常の想いをストーリーとして伝える、「小さなストーリー」もあります。
日常のさまざまな場面で「小さなストーリー」を用いて、相手を巻き込んでいく方法です。「小さなストーリー」を最も活用できるのは、メールやチャットなど文字を用いた日常的なコミュニケーションの場面です。
メールは結論から書いてはいけない
デジタルのコミュニケーションは時間を気にせずに済みますし、同時に大勢の人に情報共有できる、記録が残るなど、数多くのメリットがあります。
ですが、デメリットもあります。それは言葉の裏側にある感情が伝わりにくいため、誤解や争いが起きやすいということです。
プライベートなやりとりであれば絵文字などを用いることで、感情を伝えることができます。ですが、ビジネスのやりとりで絵文字を使うわけにはいきません。


















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