
日々身の回りのことやできごとに対して知的好奇心を持ち、質問することが大切だ(写真:horiphoto/PIXTA)
この連載の前回記事で、スマホの普及やAIの浸透により、物事を単に知っていること、つまり知識の価値そのものが下がっている、ということを伝えた。
そのうえで、知識を有していることが大切なのではなく、考える力を持っていることがビジネスパーソンとして、また社会人として重要である、とした。
日常生活の中でも“考える力”は養える
そこで今回はいかにして考える力を日々養うか、その簡単な方法についていくつか例を挙げて考えていきたい。

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ここでのキーワードは「日々」だ。
何か特別なことをして考える力を養うのではなく、あくまでも日常生活における習慣を通じて身に付けるのがポイントだ。
むしろ何かをすれば考える力を持てるようになるのではなく、日々の心がけや習慣のほうが大切だ、ということだ。
日々身の回りのことや出来事に対して知的好奇心を持ち、質問すること。
これが大切なのだ。そしてその積み重ねが、実践力のある考える力になる、という流れだ。
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