母である"なか"は天皇と関係を持ち…秀吉は天皇の子? 大河ドラマ「豊臣兄弟!」 成り上がり兄弟をつくった父の正体
秀長は度量の大きな“名補佐役”
2026年のNHK大河ドラマは「豊臣兄弟!」です。主人公は、天下人となった豊臣秀吉の弟・秀長。秀長を演じるのは、仲野太賀さん。秀長と言えば、1996年に放送された大河ドラマ「秀吉」では、高嶋政伸さんが演じていたのが印象に残っています。仲野さんが、1年かけてどのように秀長を演じていくのか、とても楽しみです。
さて、秀長は兄・秀吉を支えた「補佐役」と評されることがあります。明治時代生まれの歴史学者・渡辺世祐は、その著書『豊太閤と其家族』(日本学術普及会、1919年)のなかで、秀長のことを「寛仁大度の人で、能く太閤の欠点を補った」と記しています。
つまり、秀吉は他人に対して峻烈(厳しい)であったが、秀長はその真逆。何事にも寛大で情け深く、度量が大きかったというのです。同書には、もし秀長が早死しなければ、豊臣家の天下が長く続いたかもしれぬということまで書いています。
秀長の生涯とはどのようなものであったのか。そしてその人物像はどうであったか。兄・秀吉と比べると、豊富な史料が残っている訳ではないのですが、探っていければと思います。


















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