デジタルネイティブなZ世代、IT業界を志望している就活生も多いだろう。
ただ、ITと一口に言っても、SIer、BtoCアプリ開発、クラウド、最先端のAIまで幅広い。CMを盛んに行う企業は耳にしたことがあっても、まだ就活生には広く知られていない“隠れ優良”IT企業があるかもしれない。
そこで、前回の平均年収ランキング商社編・平均年収ランキング金融編に続き、最新の『就職四季報 総合版』調査で回答のあった企業から「IT(システム・ソフト)」業界のみをピックアップし、平均年収でランキングした。
IT業界の意外な高年収企業を見つけ、志望企業候補を見定めるヒントとしてほしい。
なお、『就職四季報』の独自調査に平均年収の回答がなかった企業や条件付き回答であった企業は集計対象外となっている点は留意していただきたい。
平均年収1000万円超は5社。1位企業は?
1位は日本オラクル。データベース管理ソフト大手で、アメリカのオラクル傘下の外資系だ。平均年収は1259万円(平均年齢44.1歳)、新卒採用人数は例年10名前後と狭き門に思えるが、26卒の総合職倍率は42倍と高すぎない水準だ。
2位は電通グループのSIer・電通総研で、総合職平均年収は1123万円(平均年齢40.1歳)。新卒採用は約100名と大規模で、新卒3年後定着率は9割前後と定着しやすい職場であることがうかがえる。
他にも、4位伊藤忠テクノソリューションズ(総1090万円)、10位日立システムズ(総966万円)、11位日立ソリューションズ(総922万円)、12位日鉄ソリューションズ(総918万円)、14位三菱UFJインフォメーションテクノロジー(総892万円)など、大手グループ傘下のIT企業が上位に名を連ねた。
大手の子会社は、親会社並みの手厚い福利厚生と安定性がありつつ、倍率は高すぎない場合も多い。
また、『就職四季報』では在宅勤務・テレワーク制度の有無や利用実態など、働きやすさに関する情報も多数掲載している。ぜひこれからの企業選び・企業研究の参考にしてほしい。


















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