「暗記すれば点が取れる」時代は、もう終わりつつあります。センター試験から共通テストへの移行は、単なる名称変更ではありませんでした。出題側が受験生に求める力が、根本から変わってきているのです。
先週、2026年のテストが受験史に残る転換点になったのかもしれないという記事を書きました。それくらい、2026年の共通テストは難しかったたわけですが、では今回は、「具体的にどう難しくなったのか」——その中身に踏み込んでいきたいと思います。
古文は「丸暗記」では通用しなくなった
たとえば、古典文法について考えてみましょう。センター試験の古文といえば、「この助動詞の意味はどれ?」という問題が主流でした。文法の知識をそのまま答えればいい、いわゆる暗記で対応できる問題です。2018年のセンター試験でも、まさにそのような問題が出ています。
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