「われわれがビジョンに掲げるのは、『自動運転の民主化』だ」――。
7月22日、自動運転ベンチャーのティアフォーが東証グロース市場への上場を果たした。同日の上場セレモニーで、加藤真平CEOはそう力強く語った。
2015年の創立以来、業界で高い知名度を誇ってきただけに、今回の上場は市場から大きな注目を集めている。株主に名を連ねるのは、ヤマハ発動機、いすゞ自動車、スズキなど輸送機器大手に加え、SOMPOホールディングス、トヨタ自動車のファンドであるトヨタ・インベンション・パートナーズ、ソニーグループなどの名だたる企業だ。
一方で、前25年9月期の売上高は64.1億円、営業損失は105.1億円。大幅な営業赤字で上場に踏み切っており、黒字化の具体的な時期の見通しは立っていない。
「民主化」に向けたオープンソース戦略
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