後悔しない人生のためにタイパよりも優先すべきは自己投資。経営者とモデルを兼業しながら娘2人育てる申真衣氏の「20代のお金と働き方」

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投資家の母が20歳になった娘にどうしても伝えたいお金の話
2児の母として伝えておきたいこと(写真:nonpii/PIXTA)
生きていると、お金があるからといって必ずしも幸せとはかぎらないけれど、お金がないと幸せになる権利さえ主張しにくい瞬間がたくさんある――『投資家の母が20歳になった娘にどうしても伝えたいお金の話』の冒頭で、金融アナリストのパク・ソヨン氏はいう。
パク氏と同じく金融業界で10年以上活躍し、現在は起業家として活動する申真衣(しん・まい)氏も、2人の娘を育てるワーキングマザーだ。
「この本のほとんどの考えに『私も同じだ』と感じます。自分の子どもに理屈を説明するより、ポンとこの本を渡しておきたくなりますね」という申氏に、20代のころのお金と働き方について前・中・後編3回にわたって語ってもらう。
中編はこちら
後編はこちら

自由をくれたのは若いころ積み上げた貯金

『投資家の母が20歳になった娘にどうしても伝えたいお金の話』には、「女性は40歳を迎えたとたん『資産』をつくっておかなかったことをいちばんに後悔する」とあります。このようなお金の不安問題への対策としてまっさきに考えられるのが貯金ですよね。私も2007年に投資銀行で働き始めてから貯金を心がけてきました。

投資家の母が20歳になった娘にどうしても伝えたいお金の話: 好きなことで生きて、一生困らず自由でいるために
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社会人2年目でリーマンショックが起きました。頂点から一斉に暴落するというあの相場を目の当たりにし、ショックを受けました。

それもあって、最初は債券だけというものすごく手堅いスタートで、周囲からは笑われるほど慎重でした。社会人4、5年目になってようやく、リスク性資産への投資を始めました。

11年間の金融機関勤務を経て起業しましたが、それまでにある程度たくわえがあったので、起業してうまくいかなくても生活はできると思えました。

また、サラリーマン時代と起業後では収入に大きな差がありましたが、貯金があったからこそ自由が手に入った。キャリア上のリスクを取ることができたと、今も強く思っています。

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