東大生はなぜ「語彙力」が高いのか― 東大合格者が薦める国語力を伸ばす本3冊 ―

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漫画『ドラゴン桜』
(漫画:©︎三田紀房/コルク)
「頭がいい」といわれる人の特徴になるような能力というのは、先天的に決められている部分があると考える人が多いのではないでしょうか。
その考えを否定するのが、偏差値35から東大合格を果たした西岡壱誠氏です。漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当も務めた西岡氏が、後天的に身につけられる「東大に合格できるくらい頭をよくするテクニック」を伝授するこの連載。
連載を再構成し、加筆修正を加えた『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』は、3万部超のベストセラーとなっています。連載第215回は、語彙力を伸ばす方法をお話しします。
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東大生は語彙力が高い

なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること
『なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること』(東洋経済新報社)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

東大生がどのような点で優れているのかを調べていくと、「語彙力」というテーマは切っても切り離せません。東大合格者の多い名門高校の先生たちに話を伺うと、文系・理系を問わず、合格する生徒は総じて“言葉に対する理解度が高い”と口を揃えて語ります。

国語の成績が最初から一定以上で、本を読み慣れているために古めかしい表現にも抵抗がない。語彙の意味を文脈でとらえる力、言葉の微妙なニュアンスを感じ取る力が備わっている――こうした「語彙力の高さ」が、英国数理社のすべての土台になっているというのです。ドラゴン桜でも、このことは指摘されています。

※外部配信先では漫画を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください。

漫画『ドラゴン桜』
(漫画:©︎三田紀房/コルク)
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