部下の「呼び捨て」はもう絶滅 昭和の"一人前認定"が、令和の職場で通用しない理由

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昭和のサラリーマンのイメージ
昭和時代は、部下が上司に「呼び捨て」にされることは、ある種のステータスでもあったといいます(写真:Fast&Slow/PIXTA)
昭和時代、上司からの「呼び捨て」は一人前と認められた証でもありました。しかし令和の今、その習慣はハラスメントのリスクを孕む「絶滅危惧種」に。部下を「さん付け」で呼びつつ、心の距離を縮めるための新常識とは何か。本稿では『昭和型のマネジメントは本当にもう通用しないのか』より一部抜粋のうえ、時代の変化に合わせた、理想の呼び方を考えます。

昭和の社内の呼び方

昭和時代は、上司を「○○主任」「△△課長」と役職名で呼ぶことが多かったように思います。私も初めて“主任”という役職をもらったときは、後輩から「田島主任」と呼ばれて、照れくさいような、うれしいような感情を覚えました。

一方で、自分より職位が上の人からの呼ばれ方はさまざまでした。「田島」と呼び捨てにされることが多かったですが、「田島くん」「田島ちゃん」、たまに「田島選手」など、不思議なあだ名で呼ばれることもありました。

昭和時代は上司から呼び捨てで名前を呼ばれることが、ある種のステータスでもありました。最初は「〇〇君」という少しよそよそしい呼び方で、あるときから急に呼び捨てに変わったとき、それは上司から一人前と認められた証拠のように感じ、周りに自慢したものです。

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