さて、ランチを中心に外食で済ます、というビジネスパーソンは多いだろう。
レストランに入った際に、何も考えずにオーダーをしてスマホをいじって料理を待つ、というのが典型的なのかもしれない。
同僚がいれば会話をし、ということにもなるだろう。
しかし、特に1人の場合はこの時間も考える力を養うことのできる時間であると認識しよう。
外食の売り上げは当然「客単価×人数」だ。
そこでランチのメニューを見る。
A、B、C定食でも松竹梅でもいいのだが、メニューの単価を見て、周りのヒトが何をオーダーしているのかに聞き耳を立てたり、人気メニューを店員さんに聞いたりする。
そうすると大まかに、もちろん大まかにではあるが平均的な単価(この場合はランチ時間の単価)が把握できる。
売上を推測するには…
次に人数。
人数は「着席率を考慮した席数×回転数」だ。
ざっと椅子の数を数えて混雑具合や平均的な滞在時間を考慮して回転数も計算してみる。
そうすることで、大まかな平日のランチ時間の売り上げは想像できる。
次にコスト。
直接原価としての食材費は、類似企業で情報開示のある上場企業の短信や有報をスマホでチェックしてざっくりと把握。
バイトを含めたホール人員とキッチンや店の広さから店員さんの人数を把握し、平均的なバイト単価や社員給与を当てはめてみる(これも店やネットに出ている求人票で確認は可能)。
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