「YouTubeやショート動画ばかりを見ている」子に届けたい 東大生がAI時代にあえてすすめる本5選
 
いま、私たちは「AI時代」のただ中にいます。生成AIの登場によって、あらゆる疑問にすぐ答えを得られるようになりました。ChatGPTに質問すれば、数秒で要約や解説が返ってきます。Googleで検索すれば、ほとんどの悩みや疑問は解決できます。LINEやメールでメッセージを送るときも、AIが自動で文章を提案してくれるようになりました。
しかし、こうした「便利さ」は同時に、私たちの思考力や表現力を奪い始めています。悩まなくても答えが出る環境は、考える力を弱らせます。短い要約ばかりを読む習慣は、長文を読む集中力を削ぎます。そして、AIが作った文章を使うことに慣れてしまうと、自分で書く力も衰えていきます。
特に今の子どもたちは、小学生でも自分のスマホを持つのが当たり前の時代です。国語の先生方に話を聞いても、「本を読まず、YouTubeやショート動画ばかりを見ている生徒が増えた」とよく耳にします。その結果、語彙力や読解力が下がり、テストで文章を読み解くことが難しくなっているのです。
AI時代に読むべき本5選
そんなAI時代だからこそ、あえて「本を読むこと」の意味が増しています。
本を読むことは、誰かの考え方の道筋をたどりながら、自分の中で考えを深める営みです。AIが提示する「正解」を受け取るのではなく、「問いを育てる」時間でもあります。
今回は、子どもにも大人にもおすすめできる「AI時代にこそ読むべき本」を5冊紹介します。





 
         
         
        
       
        
       
           
          
         
          
         
          
         
         
         
         
        












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