気をつける点はたったの2つ…「特殊な訓練なし」で読書スピードが劇的に向上する《高速読書》の凄さ

たった2つの点に注意するだけで読む速さが劇的に上がるという(写真:Kazpon/PIXTA)
まだまだ厳しい暑さが続いていますが、暦の上ではもうすっかり秋。たまには読書に勤しもうと考えている人も多いかと思います。ですが仕事に家事にと毎日忙しい現役世代にとっては、まとまった読書の時間が取りづらいのも、また事実です。
そこで本稿では、経営者で個人投資家の上岡正明氏が考案した、劇的に読書速度をアップするためのメソッドの一部を、同氏の著書『高速読書』から一部を抜粋・編集する形でご紹介します。
1回目は「文字を振り返らない」のがコツ
私が考案した高速読書は「1冊を30分で3回」読むメソッドですが、1回目を15分で読めるようになることを目標としています。
慣れてくれば私のように1冊8分で読むこともできますが、それまでは1回目:15分、2回目:10分、3回目:5分を目指します。
まず、15分で1冊読めるようになれば、基本的な型をほぼ手に入れたと思って良いでしょう。
その1回目ですが、はじめの段階なので、とりあえず速く読むことを前提に、文字を振り返ることなく内容を理解します。
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