頭がいい人=答えへの“筋道”を知っている人
頭がいいというのはどういうことなのか、と聞かれたら、みなさんはなんと答えるでしょうか。
「いろんな知識を持っている人」「論理的に考えられる人」「判断が早い人」……いろいろなイメージがあると思います。
僕自身は、シンプルに言えば「思考の型を持っている人」だと考えています。
どんな問題に直面しても、「こう考えれば答えに近づけるはずだ」という“筋道”を知っている人。言い換えれば、「問いの立て方」と「考えを整理する手順」を自分の中に持っている人こそ、頭がいい人だと思うのです。
逆に、思考の型がないと、どう考えればいいのかの入り口がわからず、直感に頼ったり、その場しのぎの解決策を選びがちです。目の前の悩みに振り回され、同じところをぐるぐる考え続けてしまう。これは決して「センスがないから」ではなく、「型」を教わる機会がなかっただけ、ということも多いのではないでしょうか。



















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