
思考法では考える力は向上しない
標準的な戦略コンサルタントと、トップ5%の戦略コンサルタントでまず異なるのは、考えるという行為に関する基本認識です。考えることに興味のある人なら、誰しも一度は「考えるとは何か」を考えたことがあるでしょう。
そして、よりよく考えるために、知識や解法パターンなどに頼るのではなく、論点思考、仮説思考、ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、デザイン思考などにたどり着いたのではないでしょうか。
では、それらを学べば、考える力そのものが高まるのか。
答えはノーです。その前提に立ち、考えるとは何かを原理的に理解することで、よりよく考える力を身につけていくきっかけを掴むため、次の2つの問題を解きながら、考えるとは何かを考えてみてください(※外部配信先では図を閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください)。
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