図解「論理的思考しかできない人」に欠けた視点 ロジカルシンキングを重視しすぎる人の盲点
ビジネスでも人生でも問題にぶち当たったとき、「論理的思考」を重視しすぎると罠にはまってうまくいかないことがあります。そんなときはどうしたらいいのでしょうか?
名著からベストセラーまでやさしく読み解くブックガイド『「思考法」の必読書50冊、1冊で図解してみた』を上梓した鈴木博毅氏が、『天才たちの思考法 図解でわかる! はじめてのラテラルシンキング』を解説します。
問題は「論理的に考える」だけでは解決できない?
「与えられた前提にしばられてしまって、思考や発想が行き詰まってしまう……」
「今までの取り組み方に縛られてしまい、新しい解決策を発見できない……」
こういった悩みを抱える人もいるのではないでしょうか?
私がそうした人におすすめしたいのは『天才たちの思考法 図解でわかる! はじめてのラテラルシンキング』です。本書で解説されている「ラテラルシンキング」を活用すれば、与えられた枠組みや前提に縛られず、それらを乗り越えて問題を解決できるようになります。
本書のポイントを3つにまとめて、図解で解説していきたいと思います。
①ラテラルシンキングには3つの力が必要
ラテラルシンキングは固定された分類や定義の壁を越える発想が大切です。恥ずかしがらずに、これまでと違う発想をしてみましょう。
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