ホリエモン《東洋大Fラン騒動》に垣間見えた「学歴厨」が量産される日本社会の根深すぎる問題
後編:伊東市・田久保市長に聞かせたい「東洋大学」創設者の"金言"、建学の理念と市長の振る舞いに隔たりはないか
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ホリエモン「え?Fランじゃないの??」
5月の伊東市長選で初当選した田久保眞紀氏は、市の広報誌などに「東洋大学卒業」と記載していたが、実際には除籍であったことが判明した。7月7日には市議会が辞職勧告決議を可決。田久保市長は「卒業したと思っていた」と釈明し、辞職したうえで出直し市長選への再出馬を表明した。
ところが、7月31日の記者会見で一転して辞意を撤回し、続投を宣言。市には4000件を超える苦情が寄せられた。
田久保氏は7月2日の記者会見で「大学時代、とくに後半は、かなり自由奔放な生活をしていた」と話した。「当時は今と違って携帯電話もなく、大学側と連絡がつかない状態が続いていた」という。
田久保氏自身がバイクで各地を転々とし、住所不定のような生活を送っていたこともあり、大学2年生頃からキャンパスで姿が見られなくなったようだ。講義への出席もなく、試験を受けていなかった可能性が高く、「除籍」は当然の結果である。





        
        
        
      
        
      
          
          
          
          
        
        
        
        
        












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