「この図は何?」クイズで身につける考え方のコツ 「考える」とはすなわち「パターン認識」すること
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(『戦略コンサルのトップ5%だけに見えている世界』より)
「考える」とはパターン認識すること
さて、2つの問いを考えました。
問いを考えていた自分自身をメタレベルから眺めて考えてみてください。「考える」とはどういう行為だったでしょうか。あなたは「考える」という行為において何をしていたでしょうか。
哲学問答のようで、もどかしいかもしれません。でも、それが考えるということです。
問1では何の「かたち」に見えるか、視点を動かすなどして試行錯誤しました。問2では無秩序に見える単語を何かで「グループ」に括れないか、共通項を模索しました。
具体的にやっていたことはそれぞれ異なります。ですが、その行為をひとつ上のメタレベルから抽象度を上げて考察すると、次のような結論が浮かびます。
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