「面接で聞いていた話と違う…すぐに辞めよう!」 退職代行を2回利用「リピーター」となった彼の"その後"

部屋の扉を開こうとすると体が動かなくなる
私立高校で理科の実験助手として2年間働いた後、未経験でIT系の企業に転職した松田さん。研修期間の2カ月を終えた後、クライアントの開発チームに常駐し、決済システムの開発プロジェクトに参加した。
入社した当初はプログラミング言語を覚えながらコードを書くことが楽しかった。しかし、1年が経った頃に徐々にストレスが身体を蝕むようになる。布団に入っても明け方まで眠れず、1時間しか睡眠時間を取れない日もあったという。
週に1回のペースで会社を休むようになり、そのペースは徐々に増えていった。
「朝になったら『出社しよう』と思うんです。でも、部屋の扉を開こうとすると体が動かなくなるんです。それで休み日が増えていきました。最初は1日だけでしたが、2日連続で休む日も増えてきました」
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