《桜蔭→東大理3現役合格》ただの「優等生」では語れない、“飽きるほど勉強”したトップエリートの学生生活とは
医療ドラマをきっかけに人体に興味を持ち、やがて「資格を武器に、自立して生きていけるようになりたい」と考えるようになったOさん。医学部を目指す中でも、東大を選んだ理由は「進路を限定しすぎたくない」という柔軟な視点にありました。
中学時代は塾に通わず、部活や生徒会にも打ち込みながら、鉄緑会や学校生活を通して自分なりの勉強スタイルを築き上げた彼女。そんなOさんの歩みには、ただの「優等生」では語れない、現代の受験生らしいリアルな悩みや戦略が詰まっています。
それでは、Oさんの受験ストーリーを伺っていきましょう。
将来の夢を決めきれないから東大理3を選択
――まず、なぜ東大理3を目指そうと思ったのですか?
将来資格を取りたかったんです。
女性だと、会社の昇進に差が出るとか、給与など待遇に差が出るとか、そういった話を聞いてから、自分ひとりの力で食べていけるようにどうすればいいかと考えていました。資格があれば、自分で開業したり独立したり、いろいろと食べていけるでしょう。そこから弁護士や医者など士業に興味を持つようになりました。


















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