体調が悪くなければ「外での勉強」がおすすめ
共通テストまで2週間を切りました。この時期、受験生から「外で勉強したほうがいいですか? 家で勉強したほうがいいですか?」という質問をよくいただきます。最近はインフルエンザが流行っていますから、その対策は絶対に必要です。体調がよくないならもちろん家で勉強するべきです。
ただ、もし体調が万全で、マスクや感染対策をしっかりすることができるのであれば、家ではなく外で勉強することを強くおすすめしています。今回の記事では、なぜそう考えるのかについて解説していこうと思います。
そもそも多くの受験生は、12月まで家ではなく外にいる時間が長いものです。現役生であれば高校3年間ずっと学校に通っていたはずで、その3年間は学校で勉強する時間が長かったことでしょう。浪人生であっても、予備校に通っている人が多いと思います。つまり「外での勉強」が基本だった受験生が大半なのです。
直前期になって家で勉強するといっても、自室で長時間勉強することに慣れていない人が多いはずです。だからこそ、外に出るべきなのです。
外に出て、学校や塾の自習室に行って先生や友だちと顔を合わせつつ勉強する。その際に、先生や友だちと特別な会話をする必要はありません。とにかくいつもどおり顔を合わせて、学校や塾の自習室でいつもどおり勉強する。これがおすすめです。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら