受験が近づくにつれて、さまざまな不安や焦りを抱える受験生や親は多いと思います。それらを解消するためにはどうしたらよいのか。短期集中連載「現役東大生が解決!受験お悩み相談室」では、偏差値35から東大合格を果たした漫画『ドラゴン桜2』(講談社)編集担当の西岡壱誠氏が率いるカルペ・ディエムのメンバーが、数多くの受験生を指導した経験を基にした解決策を伝授します。【連載第10回】
入試前の荒療治「ハーフタイム過去問演習」
「本番できちんと実力を発揮できるか」が不安だという人は多いのではないでしょうか。「試験の点数がなかなか安定しない」「まだ合格点に届かない」という悩みを抱えている人もいるかもしれません。
今の時期からでも点数を伸ばし、安定させるためにはどうするか、悩んでいる受験生は多いと思います。「でも、この時期からそんなに一気に成績を上げるなんて」と思っている人もいることでしょう。
そんなときにおすすめの勉強法があります。わりとハードな勉強法であり、普通の勉強とは全然違うやり方をするので、人によっては「そんなことできないよ」と思うかもしれませんが、人によっては一気に点数を高くすることができます。
今回は荒療治の勉強法である「ハーフタイム過去問演習」についてみなさんにお話ししたいと思います。
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