"東大に受かった子"に共通する「最強の受験計画」 過去問はいつから?高1からどれぐらい勉強?
まもなく受験シーズンが到来します。東大合格をつかんだ生徒たちは、高校1年生から3年生まで、どのようなスケジュールで勉強していたのでしょうか。『東大生が教科別にわかりやすく教える 受験勉強法大全』を上梓した東大カルペ・ディエムの西岡壱誠さんが、志望校合格をつかむスケジュールの立て方を紹介します。
東大に合格、どうスケジュールを立てる?
「東大に合格する人は、どのようなスケジュール感で勉強しているのでしょうか?」
受験生やその親御さん・教育関係の方から、このような質問を受けることがあります。
例えば、いつごろから過去問を解いて、いつまでにどの科目ができるようになっていれば、東大をはじめとする難関大学の合格が現実的になるのか。
もちろんこの質問に対する答えは、人によって異なる部分もありますし、「こうすれば受かる!」というものがあるわけではありません。
でも、東大生たちにインタビューをしていると、おおまかではありますが、みんな同じようなスケジュール感で勉強を終わらせている場合が多いことに気づかされます。東大以外の難関大学においても、同じ流れが多いようです。
今回の記事では、東大など「難関大学に合格する人の高1~高3までの流れ」について、われわれが調べた結果をみなさんに共有したいと思います。
まず、高校1年生に関してです。難関大学に合格する人はこの間に、英国数の基礎的な知識をしっかりと身につけている場合が多いです。
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