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ハウスメーカー・積水ハウスの女性管理職が5年で倍増した背景。20年かけた地道な取り組みに迫る

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「ウィメンズカレッジ」に参加する女性社員たち
ウィメンズカレッジには部門を問わず全国から女性社員が参加する(撮影:梅谷秀司)

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仕事量と責任は激増、なのに賃金上昇は限定的。管理職の仕事の“罰ゲーム化”が深刻になっている。本特集では、そのわなから抜け出すためにできることを徹底解説する。

7月某日、東京・八重洲のビルの一室は熱気に包まれていた。

「どうやってメンバー全員に納得してもらう?」「反対している人をどう説得する?」

ハウスメーカー大手の積水ハウスの女性社員20人ほどがわいわいがやがやと議論を重ねる。同社の女性管理職育成プログラムである「ウィメンズカレッジ」の一コマだ。

2024年度末の同社の女性管理職人数は415人。19年度末から倍増している。女性管理職比率も16年度末の約2.7%から24年度末には約5%へと高まった。

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