有料会員限定

「女性リーダー」 ヘッドハンティングの最前線。活発化する女性役員の登用と育成、AIによる調査も

✎ 1〜 ✎ 11 ✎ 12 ✎ 13 ✎ 14
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小
女性のアイコンとルーペのイラスト
(写真:PIXTA)

特集「脱・管理職罰ゲーム」の他の記事を読む

仕事量と責任は激増、なのに賃金上昇は限定的。管理職の仕事の“罰ゲーム化”が深刻になっている。本特集では、そのわなから抜け出すためにできることを徹底解説する。

上場企業を中心に、女性社外役員のヘッドハンティングが活発化している。ハイキャリア女性の人材サービスを展開するWarisの共同代表、田中美和氏は、「女性役員を紹介する『Warisエグゼクティブ』のサービス開始(2021年)当初は、プライム上場企業とグロース上場を目指す企業からの依頼が中心だったが、ここ1年でスタンダード上場企業からの相談も増えた。将来の上場を考えるスタートアップ企業からの依頼も多い」と説明する。

この背景には、23年に政府が決定した「女性活躍・男女共同参画の重点方針 2023」で、プライムの上場企業に対し、「2025年を目途に、女性役員を1名以上選任するよう努める」「2030年までに、女性役員の比率を30%以上とすることを目指す」という数値目標が示されたことがある。

10年で6倍に増えたが…

日本では諸外国に比べて女性役員の比率が低い。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD