
AI翻訳の進展などもあり、海外の旅行予約プラットフォームはこの数年でかなり使いやすくなった。
筆者はのべ100日弱の世界一周旅行で37軒の宿泊施設に泊まった。プラットフォーム別の予約件数はBooking.com(ブッキング・ドットコム)が28件で圧倒的に多く、Trip.com(トリップドットコム)が4件、Agoda(アゴダ)が1件だった(残りは直接予約やツアー参加)。
今年に入り、アゴダをめぐっては、一部の第三者サプライヤー経由の予約において、現地で宿泊施設の予約が確認できない、あるいは追加料金を請求されるといったトラブルが相次いで報じられた。
最安値に惹かれがちだが、実際に旅行をすると「価格」
ランクづけによる特典
オンライン予約プラットフォームはユーザーを囲い込むために、利用頻度に応じてランクを設け、特典を用意している。Booking.comとアゴダはランクが上がるに伴ってより高い割引率が適用され、施設によっては無料の朝食、客室アップグレードの特典も受けられる。
Booking.comの場合、2年で宿泊などを15回予約すれば最上級のランクに到達する。アゴダは10回だ。
筆者はコロナ禍が落ち着いた2022年以降何度か海外旅行をしていたこともあり、世界一周序盤でBooking.com、アゴダが最上級、Trip.comは5ランクのうち上から2番目のダイヤモンド会員に到達した。
朝食無料特典は大いに助かるので、アフリカ、中東ではほぼBooking.comから予約した。
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