"最安値保証"に"航空券の価格予測"も!三井住友カードの新たな旅行予約サービス「Vトリップ」を使ってみてわかった《意外とスゴい機能》

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新旅行予約サービス「Vトリップ」発表会。実際に使ってみたところ、便利な機能がいろいろと見つけられた(写真:筆者撮影)

「大阪のホテルの宿泊料金が高すぎる!」

4月13日に開幕する大阪・関西万博に行くためにあらゆるホテル予約サイトを検索してみたのだが、カプセルホテルでさえも高額。4~5年前によく宿泊していたホテルは、今やシングルでも1泊2万円に近い料金になっていて、途方に暮れた。

そんなとき、以前取材した「Vトリップ」という新しい旅行予約サービスが3月31日から始まったことを思い出した。三井住友カードが、カナダのオンライン旅行会社「Hopper」のBtoB部門「HTS(Hopper Technology Solutions)」と業務提携を締結し、提供している。

Hopperは北米で人気のOTA(Online Travel Agent)で、アプリのダウンロード数は全世界で1億2000万超。アメリカのOTA市場でExpedia、Booking.comに次いで3位の売上シェアを誇る。

提携施設数は国内ホテルが2万軒以上、グローバルホテルは50万軒以上とのこと。一瞬、「国内ホテルで2万軒は少ないのでは?」と思ったが、厚生労働省の「衛生行政報告例」によると、2024年3月末時点のホテル数(旅館含む)は約5万施設なので、まずまずのホテル数をそろえているといえそうだ。そのほか、国内と海外の航空券予約、レンタカー予約もできる。

専用のIDやパスワードの入力は不要

早速、ホテルを検索してみた。Vトリップは会員制で、三井住友カード会員で「Vpass ID」の登録がある人、もしくはV会員向けのサービス。幸い筆者は三井住友カード会員で、カード会員向けのネットサービスサイトの「Vpass ID」も持っているので、Vトリップを利用することができた。

とはいえ、Vポイントを貯めているだけのV会員も利用できるので、会員向けサービスと言ってもハードルは高くない。

次ページ実際に使ってみると…
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