"最安値保証"に"航空券の価格予測"も!三井住友カードの新たな旅行予約サービス「Vトリップ」を使ってみてわかった《意外とスゴい機能》
今回のVトリップは、三井住友フィナンシャル(SMBC)グループが提供する個人向け総合金融サービス「Olive(オリーブ)」の非金融サービスの第1弾だ。
Oliveは2023年3月から提供を開始し、キャッシュカードとクレジット機能が1枚になったカードを提供。貯まったVポイントを買い物や資産運用にも活用できる。2025年3月末には500万アカウントを突破し、その勢いはますます盛んになっている。
グループ傘下の三井住友銀行では、Vポイントを提供するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と共同で、同行の大規模店舗を「Olive LOUNGE(オリーブラウンジ)」としてリブランド。銀行とカフェのスターバックス、シェアオフィスの「SHARE LOUNGE」が一体になった店舗を、渋谷、下高井戸、高円寺に次々とオープンさせた。
4月7日には大阪市の本町駅近くに「Olive LOUNGE 船場」が関西初進出。4月14日には東京・板橋区で「Olive LOUNGE 成増」のオープンも控える。

Olive LOUNGEでは、カフェなどの料金をOliveの対象カードで決済するとVポイント10%が還元される。Olive会員は会員専用の「Oliver’s Place」を無料で利用できるところも魅力だ。
海外の動向をキャッチアップ
キャッシュレスが先行する諸外国では、金融アプリに非金融のサービスを組み込み、金融アプリ経由で送客する手法が確立されつつある。Oliveで実現しようとする世界観も同じで、まずは旅行サービスから開始したそうだ。
個人客との新たな接点としてOlive LOUNGEを拡大させるとともに、今回、Vトリップのサービスを開始したことで、非金融サービスにも切り込んだSMBCグループ。非金融サービスの第2弾、第3弾も構想しているとのことで、その詳報が待たれるところだ。
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