「頭の中がぐちゃぐちゃ」の対処法―東大合格者が薦める"頭の中が整理"できるようになる本5冊―

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共通しているのは、「センス」や「地頭」といったあいまいな言葉で片付けられがちな“頭のよさ”を、きちんと分解し、誰でも再現できる「型」として提示してくれていることです。

思考の型を身につけるというのは、「どんなときも正解を出せるようになる」ということではありません。むしろ、「わからない問題に出会ったときでも、どこから考えればいいかがわかるようになる」ことだと思います。

人生のあらゆる場面で思考力が求められる

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仕事のこと、人間関係のこと、キャリアのこと。

これからの時代、正解のない問いに向き合う場面はますます増えていきます。そんなとき、自分の中に「考え方の型」があるかどうかが、不安の大きさや選択の質を大きく左右します。

気になった1冊からでかまいません。まずはどれかを手にとって、「自分の思考のクセ」に気づくところから始めてみてはいかがでしょうか。そこから先は、本に書かれた“型”と、自分自身の経験とを掛け合わせながら、少しずつ「自分の思考の型」を育てていくことができるはずです。

受験勉強や、子どもへの教育など、西岡壱誠さんへの質問を募集しています。こちらの応募フォームからご応募ください。
西岡 壱誠 ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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