「読書」のハードルがグッと下がる意外な読書法 今年こそきちんと読書をしたい人にオススメ
速読のコツは「速読しないこと」
読書は、YouTube やアプリ、ニュースサイトなどで情報を得るのと比べたら、圧倒的に時間がかかります。だから、本を読むなら速読して、早く情報を手に入れたいという方も多いと思います。
ただ、読書という行為においては、情報を得る以上に、その本から自分が何を感じ取り、どう変化していくかが大事だと思っています。その意味で速読は、その本に書いてある情報だけを手に入れる、という読書の限定された機能しか使ってないのでもったいない。新幹線だとゆっくり景色が楽しめないのと似ている気がするのです。
「本はゆっくり読むと、速く読める」。これは井上ひさしさんの言葉だったかと思いますが、例えばトルストイなどを読むと、登場人物が死ぬほど多くて、ついていけなくなります。なので、物語の最初はわざとゆっくり読むんだそうです。すると、「あ、この人物はこういうキャラクターなんだ」とだんだんわかってくる。





        
        
        
      
        
      
          
          
          
          
        
        
        
        
        













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