「トヨタも明治もCM再開」「すでに世間は中居正広氏の騒動を忘れた?」《フジテレビの完全復活》から見えてくる“スポンサーの思惑”

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
フジテレビ
フジテレビの“完全復活”が見えてきた(写真:梅谷秀司撮影)

大手企業のフジテレビへのCM再開の発表が相次いでいる。明治、トヨタ自動車、ソフトバンク、花王、NTTドコモなどが、すでにCM放映を再開したり、今後再開するとの見通しを発表したりしている。

フジテレビ側には特に目立った動きはない中、どうして一斉にこのような動きが出てくるのだろうか? 近い将来、フジテレビのCMは通常状態に戻るのだろうか?

すでにCMは徐々に戻りつつあった

6月25日に、フジテレビの親会社、フジ・メディア・ホールディングスの株主総会が行われて以降、主要企業におけるフジテレビへのCM再開の動きをまとめたのが下表である。

CMを再開した企業

筆者はフジテレビのCM再開動向を調べているが、上記の企業のほか、オリエンタルランド(東京ディズニーリゾート)、ゲオ、レッドブル、チョーヤ、フジパン、アデランス、再春館製薬といった企業がすでにCMを再開していることが確認できている。

次ページはこちら
関連記事
トピックボードAD
ライフの人気記事