人手不足なのに「未経験者は新卒しか採らない」企業が存続できない必然的理由と解決策

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採用方法を時代に合わせてアップデートできない企業の未来は暗い(写真:Lukas / PIXTA)

人手不足なのに「未経験者は新卒しか採用しない」企業

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日本は明らかな人手不足に陥っている。国内の18歳人口が今後増加に転じる日なんて少なくとも20〜30年はやって来ないとわかっているはずなのに、採用現場ではとても不可思議なことが起こっている。若手人材がほしいはずの中小企業が「未経験者は新卒しか採用しない」という慣習をいまだに守っていることだ。

筆者はウズウズカレッジという会社で、IT分野の採用支援や育成研修を行っているが、自治体の公共事業として採用マッチング事業も担っている。

そうした中で、「未経験者=新卒」「中途採用=業務経験者」という旧来の概念にとらわれ、既卒や第二新卒(新卒での就職から3年以内に離職した人)などの「中途採用の未経験者」には、はなから見向きもしない中小企業の担当者を目にする。採用方法を時代に合わせてアップデートしていない状況に、「そんなやり方だと人手不足の状況はもっと悪化するのにな」と暗澹たる気持ちになる。

都市部では、新卒採用に加えて、既卒・第二新卒のような「未経験者の中途採用」を導入する中小企業がどんどん増えている。人手不足という現状の危機を直視し、対応しようとする企業であれば当然の選択だろう。そうした変化を肌身で感じている筆者には、冒頭のような「未経験者は新卒しか採らない中小企業」は思考停止状態としか思えない。

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