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ライフ #疲労学

「なぜかいつも疲れがとれない人」こそ知っておきたい 疲労を抑制するために必要なたった3つのこと

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以下の章では“5つのストレッサーにDRICSをどうぶつけるか”が解説されているのだが、ここではストレスを「興味」に置き換える手段をご紹介しよう。DRICSの「I」、すなわちインタレスト(Interest)のIについてだ。なおこれは、ときにインプット(Input)のI、そしてインベストメント(Investment)のIにもなるという。

ストレスをインタレストに変換する

ビジネス書やネット記事などではしばしば、「インプットしてアウトプットする」ことの重要性を強調する記述を目にする。そもそもそれは当然すぎることでもあるのだが、とはいえそれら、とくにインプットに大きな意味があることは間違いないだろう。

なにごとにも好奇心を抱き、つねに新たな刺激を取り込めば、前向きで活気に満ちた状態を保てるからだ。逆にいえば、「昔はよかった」というように過去の経験にばかり頼ってしまうのは、活力が失われている証拠だとも解釈できるかもしれない。

では、どのようにインプットすればよいのだろう?

簡単に言えば、新しい何かを学んだり、上手になったりすることです。
ただし、何も新たに資格の勉強をしようとか楽器を始めようという話ではありません。
初めて聞く言葉があったら、すぐに意味を調べて、つぎのメールで自分でも使ってみる。パソコンのショートカットキーを毎週1つずつ覚えてみる。キャンプで役立つロープの結び方を習得してみる。こうしたスモールチャレンジで十分です。
(141ページより)

私ごとで恐縮だが、この考え方に強く共感できるのは、自分自身が日常的に同じようなことをしているからだ。たとえば、知らない言葉が出てきたら必ず調べるし(可能であれば紙の辞書で調べるのがベストだと考えている)、飲み会の席などで知らない本の話題が出たら、迷わずその場でスマホから購入するようにしているのだ。

ただし「インプット量を増やそう」などと考えているわけではなく、ただ単に好奇心や興味を抑えられないだけの話。だから調べたり人に聞いたり、購入したり借りたりするということだ。つまり自分の立場からしか語ることができないのだが、とはいえこれは誰にとっても大切なことではないかと考えている。

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【「飽き」がストレスになり、疲れにつながる】

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