「負ければみんな離れていく」 選挙で"人の冷たさ"知った太宰府市長が7浪という長い回り道の末にたどり着いた意外な場所

✎ 1〜 ✎ 161 ✎ 162 ✎ 163 ✎ 164
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
2浪で東京大学文科I類に合格した太宰府市市長の楠田大蔵さん(写真:楠田さん提供)
2浪で東京大学文科1類に合格した太宰府市市長の楠田大蔵さん(写真:楠田さん提供)
浪人という選択を取る人が20年前と比べて1/2になっている現在。「浪人してでもこういう大学に行きたい」という人が減っている中で、浪人はどう人を変えるのでしょうか? また、浪人したことによってどんなことが起こるのでしょうか? 自身も9年の浪人生活を経て早稲田大学に合格した経験のある濱井正吾氏が、いろんな浪人経験者にインタビューをし、その道を選んでよかったことや頑張れた理由などを追求していきます。
著者フォローをすると、連載の新しい記事が公開されたときにお知らせメールが届きます。

大学・公務員・選挙と合計7浪を経験

この連載の一覧はこちら

今回は、2浪で東京大学文科1類に合格し、現在太宰府市市長の楠田大蔵さんにお話を伺いました。

楠田さんは、大学で2浪、公務員試験で2浪、選挙で3浪と合計7浪を経験しています。その浪人の日々は楠田さんの人生を確かに形作ったようで、「人間としての成長につながった」と話しています。

浪人のどの部分が成長につながったのか。現在の仕事に浪人がどのような影響を与えているのか。お話を伺います。

次ページ市長だった父
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事