皆さんは夏祭りが好きですか? 花火大会やとうろう流し、盆踊り大会をはじめ、神社や寺院の祭りなど、夏になるとさまざまな種類の祭りが各地で催されますね。
アメリカ出身の同僚、ジョンは「今年はできるだけたくさんの祭りに行く!」と意気込んでいて、どこで入手したのか関東の祭りカレンダーを眺めながら、夏の計画を綿密に立てています。
今回は、ジョンとした話をもとに、日本の祭りにまつわるいろいろな英語表現を紹介します。
浴衣にスニーカー?
Which ones are you going to? (どの祭りに行くの?)と聞くと、筆者に予定帳を見せながら、ひとつずつ書き出した祭りの名前と場所を教えてくれました。七夕祭りというのは、意外にいろんなところで開催されているのですね。そのほかにも、朝顔祭りに金魚祭り、ほおずき市から風鈴市やせともの市まで、東京や周辺の地区だけでもかなりたくさんの祭りがあってビックリ!
筆者が驚いていると、There are much more! (もっともっとあるよ!)となんだか怒り気味のジョン。「カツ(筆者)は東京に住んでいるんだから、このくらいは知っていないとおかしい!」と叱られてしまいました。外国人のほうが日本のことを知っているという現象、たまにありますよね。恥ずかしながら……。
「仕事がなければ、もっと行けるのに!」とすごく悔しそうなジョン。でも7月と8月の休みのほとんどは祭りに行く予定で、夏休みは東北に行くか四国に行くか迷い中なのだとか。「秋も冬もどこか別の都市に行きたい」とかなり気合が入っています。
と勧めたら、They’re really expensive! (でも高いから!)とまったく興味がなさそうな様子。もしかして、着物みたいにすごく高価だと思っているのではないかと思い、「そんなに高くないよ」と教えてあげると、スマホでyukata shoppingとさっそく検索し始めます。
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