日本人を「頼りなく」みせる英単語はこれだ! やる気が伝わらないのには原因がある

✎ 1 ✎ 2 ✎ 3 ✎ 4 ✎ 最新
拡大
縮小
(写真:xiangtao / PIXTA)
「英語公用語化」を推し進める楽天など、多くの企業研修の場でビジネスパーソンに英語を教えてきた箱田勝良氏。これまで約1万人に教えた経験から、多くの人に共通する「弱点」が見えてきたといいます。今回の記事では、日本人がよくやりがちな、ある言い回しについて取り上げます。

 

筆者はこれまで約1万人の方に英語を教えてきましたが、その中で受講生のプレゼンテーションやスピーチ、ディスカッションを聞く機会が多くあります。そこでよく気になるのが、日本人を優柔不断だったり、頼りなくみせてしまうあの単語。具体的には、“maybe”の多用です。

日本語的な発想で聞いているとあまり違和感がないのですが、英語モードで聞くと、一気に何を言っているのかわからなくなることがあります。

“maybe”を文に付け加えても、必ずしも文法的に間違っているわけでないので、あまり教師から訂正や指摘をされることもなく、使い続けることが多いのかもしれないですね。そういう意味では、英語の間違いというよりは、コミュニケーション上の間違いということになるのでしょうか。

日本語では「たぶん」や「おそらく」「~かもしれないですね」のような表現は、ビジネスシーンでもごく一般的に使われるものですが、それをそのままmaybeと置き換えてしまうと、英語では誤解や混乱を招くことがあるので、注意が必要です。

では実際、maybeを使いすぎるとどうなってしまうのか。今回は、筆者の生徒で、日頃からmaybeの多用が目立っていたタロウさんのエピソードを紹介いたします。

次ページタロウさんの、どこがいけなかった?
関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事
トレンドライブラリーAD
連載一覧
連載一覧はこちら
人気の動画
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】新興国化する日本、プロの「新NISA」観
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
【田内学×後藤達也】激論!日本を底上げする「金融教育」とは
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
TSUTAYAも大量閉店、CCCに起きている地殻変動
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
【田内学×後藤達也】株高の今「怪しい経済情報」ここに注意
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
会員記事アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
トレンドウォッチAD
東洋経済education×ICT