東大志望だらけの日比谷高校で抱いた疎外感。エリートを拒否した彼が麻雀で起業するまで

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ニューロン麻雀スクールの池谷雄一代表(写真:本人提供)
ニューロン麻雀スクールの池谷雄一代表(写真:本人提供)
浪人という選択を取る人が20年前と比べて1/2になっている現在。「浪人してでもこういう大学に行きたい」という人が減っている中で、浪人はどう人を変えるのでしょうか? また、浪人したことによってどんなことが起こるのでしょうか? 自身も9年の浪人生活を経て早稲田大学に合格した経験のある濱井正吾氏が、いろんな浪人経験者にインタビューをし、その道を選んでよかったことや頑張れた理由などを追求していきます。
今回は日比谷高等学校から2浪で文教大学に進み、日本学生麻雀連盟を立ち上げ。世界麻雀選手権で銅メダルを獲得し、ニューロン麻雀スクールを起業した池谷雄一さんにお話を伺いました。
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日比谷高校から2浪で文教大学心理学部

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今回お話を伺った池谷雄一さんは、2浪を経験して文教大学心理学部に入学した方です。

日比谷高校は2025年には81人の東京大学合格者を輩出。東大合格者ランキングでは毎年のように10位以内に入る伝統ある公立の名門校です。そんな有名公立進学校に入学した池谷さんは、優等生ばかりの周囲に圧倒され、自身の相対的な能力やポジションを悟り、高校には居場所がないと感じていたそうです。

その後、自分なりの人生の道筋・勝ち筋を見つけるために暗中模索し、活路を見出すことができたのが『浪人の2年間』だったと語ります。

浪人生活の何が、彼の人生を大きく変えたのか。

2年間の浪人の日々は、今の彼の人生をどのように支えているのか。詳しくお話を伺いました。

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